豊田市美術館にてジャコメッティ展を観てきました。
豊田市美術館は谷口吉生氏の設計です。
久しぶりに来ましたがやはりきれいな建物です。
建築物の細部にまで気配りが施されており、全体の調和も整っています。

この抜け感。遠くの山までみえます。

さてざっくり解説ですが、
ジャコメッティ( 1901-1966 )スイス生まれの画家、彫刻家です。
展示は国内外の作品を集めた大回顧展ですが、
私が気になったのは
キュビズム期の西アフリカのダン族のスプーンにモチーフを得た女性像「女=スプーン」と
様々な女性立像です。
同じ女性像でもこの違い。
ジャコメッティは見るものを見えるままに造形することに注力した作家と言われています。
そのためモデルは長時間動いてはいけない忍耐力が求められました。
 
話は変わってニューヨークのチェース・マンハッタン銀行のプロジェクトのコーナーは
写真撮影可能となっていました。
ジャコメッティの彫刻に観覧者が加わることでファニーな空間となっていました。
が、ホームページに載せてよい写真が撮れなかったのでマーグ財団美術館の前庭の写真を見ていただければと思います。
 
 さいごに、今回のジャコメッティ展の主催者の1つであるマーグ財団美術館の美術館の設計者はホセ・ルイ・セルトです。
この間国立西洋美術館を案内していただいた小沢明先生がアメリカで勤めていたのがホセ・ルイ・セルトの事務所です。