空き家となっていた祖父母の家のリノベーション記録です。 築約50年、約30坪の木造平屋建てです。 小牧の家では、土壁などの元の素材を活かしつつ地元産の木材など なるべく手に入りやすい材料を使うことを心がけました。 改修工事に当たってはDIYワークショップを取り入れながら 興味のある方達に参加していただき みんなで作り上げました。 DIYワークショップでは ●手をかけたものに対する愛着 ●人のつながり・コミュニティ ●DIY技術の習得 が得られます。 以下、小牧の家のワークショップの記録です。 1.解体ワークショップ 内室の床、壁、天井を撤去しました。 撤去工事は工事の逆順を辿っていく作業で作られた過程が学べる工程となりました。 04 03 05 2.竹小舞ワークショップ しゅろ縄を使って編みました。 01 02 3.土壁塗りワークショップ 解体時にとっておいた土壁を再利用しました。 ひと夏ねかせて発酵させると、藁がいい感じにとろけていました。 02 00 03 4.床張ワークショップ スギの厚さ30mmを大引きに直接ビス止めしました。 床下には断熱材としてパーフェクトバリアの厚さ100mmを入れています。 00 01 5.外壁張ワークショップ 既存の板金外壁の上に断熱材を入れて杉板を縦張りしました。 03 04 05 6.庭づくりワークショップ 高木、中木、低木と地被植物を植えました。 土壌改良の方法も学びました。 01 13 15 16